2024/03/15 重要アップデート、詳細レポートとエクスポート機能を追加、指標とアテンションヒートマップを更新

目次 

１、PTアシスタント：1クリークでLPのパフォーマンスを確認

２、新機能の詳細レポート：必要なデーターをここで網羅

３、エクスポート機能の追加：ヒートマップのスクリンショット機能と詳細レポートのエクスポート機能を追加

４、ブロック滞在時間の追加：ブロックや要素の閲覧時間がわかる

５、アテンションヒートマップの着色ルールを更新：滞在時間を参考

６、指標の更新

＊この度のアップデートでは段階的に機能を公開してまいります。現状では既存のユーザーさまに向けた限定的な公開となります。ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

１、PTアシスタント：1クリークでLPのパフォーマンスを確認

このアップデートは、自身が管理しているWebサイト上でアクセス情報の確認及びPtengineのアクセスをシームレスにするバブルポップアップが画面左に表示されるようになります。こちらのアシスタント機能はサイト閲覧者に表示されませんのでご安心ください。これにより、快適にそしてより素早くサイトの状況が把握できます！

２、新機能の詳細レポート：必要なデーターをここで網羅

詳細レポートでは、主要指標だけではなく、デバイスや流入元ごとの分析、ブロックと要素ごとの分析もあります。該当ページの全体と細部内容は集客、ユーザー行動、CVパフォーマンスの３方面に分けて分析しています。これにより、必要な内容を全部一箇所に集まります！

３、エクスポート機能の追加：ヒートマップのスクリンショット機能と詳細レポートのエクスポート機能を追加

1）ヒットマープのスクリンショット機能

ヒートマップのスクリンショットを押すと、数秒がかかりますが、スクショのときに、ヒートマップのスクロールやデーターのチェックは一切影響しません。

注意：スクリンショットを撮る期間中、ヒートマップページをリフレッシュしたら、スクショ機能が停止してしまうので、リフレッシュは控えてください。

ダウンロードした内容には、全体の長いスクリンショットとブロックごとの短いスクリンショットがあります。

2）詳細レポートのエクスポート機能

詳細レポートの中に、「エクスポート」ボタンを押して、詳細レポートにあるすべてのデータとこのページのヒートマップをダウンロードできます。

ダウンロードした内容はデータを含むEXCELと端末別、ヒートマップ種類別のヒートマップがあります。ダウンロードしたEXCELのデータは着色の状態です。

４、ブロック滞在時間の追加：ブロックや要素の閲覧時間がわかる

各ブロックの滞在時間は今、ページ分析で閲覧できます。これは、サイトコンテンツ調整の参考になれます。

５、アテンションヒートマップの着色ルールを更新：滞在時間を参考

コンテンツ品質と読む時間への重視が高まるにつれて、滞在時間に関するフィードバックが多く寄せられています。今回の更新では、平均滞在時間の指標を追加し、またアテンションヒートマップを平均滞在時間に基づいて調整しました。

前のアテンションヒートマップはユーザーの滞在位置と積み上げた滞在時間で描かれたものです。今回、積み上げた時間より、平均な時間に変わってアテンションヒートマップを作成しました。（もし滞在位置のユーザー数を確認したい場合、「インプレッション」指標を使ってわかります）

これにより、どのコンテンツがより魅力的かをより簡単に特定するだけでなく、より具体的な時間を参考にしてコンテンツを最適化したり、より適切なポップアップ表示のタイミングを決定したりして、コンテンツをより良く改善することができます。

滞在時間のデータは１月２３日から取っていますから、この前のアテンションヒートマップは閲覧しかねます。もしこの前の内容を閲覧したい場合、旧バージョンで閲覧可能です。

６、指標の更新

1）CTAと追従要素の指定ができ

CTAとは、具体的な行動を喚起し、Webサイト上に設置されたイメージやテキストのことです。CTAを指定することで、コンバージョンになったクリックが統計されます。算出されたCTAクリック率は本当のCV状況を示します。

追従要素とは画面上の表示要素が移動可能なこと。追従要素要素は計算しづらいからこの要素のブロック離脱率などの指標の信憑性に影響を与えます。追従要素の指定をすると、該当要素のデータは示しませんから、より参考性の高いランキングが実現できます。

2）FV離脱率

従来のFV離脱率は、スクロール到達率が８０％を超えた人が離脱したと定義し、簡単にFV離脱率を算出しましたが、今回すべての操作を行わなかったユーザーが離脱したと定義を更新しました。また、この指標はキャンペーン効果と直接関連していますので、今回はUUの代わりにFV離脱率を上に配置しました。

本件に関して、ご不明な点やご心配な点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

今回のアップデートは23−7−31にリリースされたバージョンに基づいたものですので、他の特性に興味を持つ方は、こちらで閲覧できます。