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PDCAとOODAの違いを完全解説 【徹底比較】

2020年06月19日

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日常の業務を今よりもスムーズにこなしてたい。仕事をしていて手間と感じる部分を改善してストレスなく取り組みたい。このような悩みを経験した方もいるのではないでしょうか。業務のプロセスを見直し、不必要な部分を無くしていくことで現状よりもスムーズに行うことが可能です。業務の進め方を計画することから始め、実際の業務内容と照らし合わせ改善する手法をPDCAと言います。 

しかし、PDCAでは仕事を管理しきれないために、PDCAは古い手法であると意見する方が増えています。近年PDCAに代替する手法として、PDCAと同様、業務を効率化する手法のOODAが推奨されています。この記事では、OODAとPDCAを比較して、異なる点や特徴についてご紹介します。 

OODAは瞬時に判断し、行動する手法 

スムーズに仕事を進行できないのは、タスクの内容が明確化されておらず、優先度もついていないことで、何から手をつければよいか分からない状態であることが考えられます。 

その他にも、自身の抱えているタスクを把握してないため、取り組めない量の仕事を請負った結果、中途半端になることもあります。このような事態を無くすために、仕事を終わらせるまでのプランを計画してから仕事を行い、計画したプランと比較することで、更なる業務改善を行うPDCAと呼ばれる手法があります。 PDCAは実施する順番である、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取って、このように呼ばれています。 

PDCAは計画からスタートして、業務を改善する手法のため、実際の現場の状況と僅かにタイムラグが生まれます。経営者や、スタートアップ企業はスピード感が求められます。ビジネスシーンでは、PDCAを活用することが必ずしも業務の最適化に繋がらない可能性があります。このような場合、スピード感を保ち、業務効率を改善する別の仕事術を用いることで改善される可能性があります。この仕事術をObserve(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取り、OODAと呼びます。 

OODAの構成要素をご紹介 

OODAを構成する要素である、Observe、Orient、Decide、Actについて説明します。説明する構成要素の順番通りに分析を行うことで、OODAを実施することが可能です。 

Observe: 観察 

顧客やマーケット市場を観察し分析する要素です。分析したデータを基に、どのように業務を進めていくか考えていきます。 

Orient: 状況判断 

状況を理解、判断し、方向性を決める要素です。Observeで集めたデータをもとに、現状、もっとも取り組むべきタスクを決定し、具体的な方向性を定めます。 

Decide: 意思決定 

Orientの要素で決定した方向性で進めていくために取るべき具体的なアクションを考える要素です。方向性がズレないように意識しながら、現実的に実施可能なアクションを決定します。 

Act: 行動 

Decideで計画した、アクションをに取り組む要素です。取り組んだ後、再度、Observeに戻り、取り組んだ内容が、顧客や、マーケット市場へ、どのような影響を与えたか、観察しましょう。また、Observe、Orient、Decide、Act、の一連の手順を繰り返し、取り組むことを、OODAループと呼びます。 

PDCAとOODAの違いを比較 

PDCAは計画からスタートして、計画した内容と実際の結果の違いを確認し、改善することが目的です。そのため、状況を一新する訳ではなく、今の業務を工夫し、生産性や進捗を改善する事が目的です。例えば、工場の生産のような業務内容が継続的なものに対してはPDCAが効果的です。 

OODAは順序立て考えることで、現状もっとも効果的で、行うべきアクションを決める場合にオススメです。業務内容に想定外の事態が生じたとしても、OODAを用いて、常日頃から現状を把握し 

ていることで、その都度行うべきアクションを瞬時に決定し、すぐに業務に対応することが可能です。IT系のサービス開発のように、開発順序や修正箇所がどんどん変化するような業務は、PDCAよりもOODAを用いることでスムーズに業務を進めることができます。 

PDCAとOODAを使い分け、状況を劇的に改善しよう 

この記事では、OODAとPDCAを比較し、異なる点や特徴についてご紹介しました。PDCAとOODAは名称が似ていることで、違いが分からず混同したまま、活用されてしまいがちです。このような状況で用いたとしても理解をして活用していないため、効果的な改善に繋がる可能性はとても低くなります。そのため、PDCAと、 OODAを実施する際、対象が継続的なものか、リアルタイムで、状況に応じた対応が求められるか等を考慮して使い分ける事がオススメです。PDCAとOODAを適切に使い分け、日々の業務をいますぐ改善しましょう。 

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