blog»活用法&レシピ»ランディングページの構成に欠かせない必須要素5選
2020年05月16日
この記事は約2分で読めます。
Web広告やSEO等の流入施策経由で、サイトへ訪問したユーザーの遷移先のWebページをランディングページと言います。ランディングページは通常のWebページと違い、流入したユーザーを、購入や資料請求などのコンバージョンへ促すことに特化したページです。テキストよりも画像が多く、一枚で完結しているのが特徴です。流入施策と共にランディングページを制作、改修する施策は、Webマーケティングで成果を出すにあたり、欠かせない要素の一つです。
近年、マーケティング組織のインハウス化が進む中、上長からランディングページを制作して欲しいと頼まれる機会も増えているのではないでしょうか?現実問題として、Web広告費用は年々、増えていますがそれだけ競合のランディングページも多くなり、顧客の奪い合いを想定したときに、自社のランディングページが競合他社と比べても優れているものであることに悪いことはないでしょう。
本記事では、ランディングページの基本となる構成要素とその構成の仕方について、分かりやすく簡潔にご紹介します。ランディングページを制作したことない、マーケティング担当者の方だけでなく、腕に自信を持ち始めているデザイナーの方もご一読頂き、基本に立ち返ってみてはいかがでしょうか。
ランディングページの基本的な構成についてご紹介していきます。ランディングページの基本的な構成は、業種や目的、ターゲットによっても変わりますが、下記の図のような構成が一般的です。それぞれの要素についてはこの後の章でご紹介します。
それぞれの構成要素についてご紹介します。これからご紹介する要素を参考に、構成を組み立ててみましょう。
トップメッセージとは、その名の通りランディングページの一番上に位置する訴求のことで、キャッチコピーやファーストビューと呼ばれることもあります。ユーザーが最初に見る場所となるため、ランディングページの中でも大切な要素です。大きく目立たせたり、簡潔に興味を引く文言にすると効果的でしょう。
2つ目に配置するのは、購入や資料請求してもらいたい、商品やサービスの説明が多いです。ここでは、どのような商品やサービスであるかをユーザーにイメージしてもらうことを目的とします。トップメッセージで興味を引き、読み進めたユーザーに、金額や特徴等を紐解きながら説明します。その際、商品の画像やイメージ画像があると、ユーザーもイメージしやすくなるため効果的でしょう。
3つ目には導入事例や利用者の声を配置します。ここでは、商品の信頼度を高めることを目的とします。商品紹介で興味を持っているユーザーに対して、実際に導入している企業やユーザーの声を届けます。また、お客様の情報は、できるだけ顔写真や名前等、オープンなな情報を掲載することで、情報への信頼度が更に増します。
4つ目にはよくある質問(FAQ)を配置します。ここまで、ユーザーは、商品についての内容や実際の効果を次第に理解しはじめます。しかし、まだ商品購入まで、踏み切れないユーザーに向けて配置しているのが、よくある質問(FAQ)です。ユーザーが商品やサービスに関する不安や、悩みを抜粋して掲載すると効果的でしょう。
最後にアクション動線について解説いたします。アクション動線とは、商品の購入や資料を請求する際に押すボタンを配置する部分のことです。ランディングページにおいて、一番重要と言っても過言ではありません。分かりやすく、目立つように配置するようにしましょう。また、アクション動線は、各コンテンツ終了の度に入れるようにしましょう。
ランディングページの基本構成については理解いただけましたでしょうか。冒頭にもお話しましたが、構成は業種や目的、ターゲットによっても変わってきます。本記事でご紹介した基本構成を参考に、臨機応変に変更し、最適な構成を目指しましょう。