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中国に進出しているアプリ企業のまとめと現状

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飽和に向かいつつある日本のアプリ市場では、企業は国外に市場を追い求めるしかありません。そんな中で中国スマートフォン市場は難しいとは言われつつも、スマートフォンの所有者はまだまだ伸び代が多く、さらに市場は未成熟ということで、注目されている市場の1つであることは確かです。

今回はこの中国スマートフォン市場へ打って出た日本企業の現状をまとめてみました。

ただし中国市場の特異性として、アプリマーケットが無数にあるため、どのマーケットに日本企業がアプリ提供をしているのかを把握することは不可能です。そこでリリース等が出ている大手中心にまとめています。

 

■進出状況のまとめと解説

さて、まず下記は進出図をまとめたものです。プレイヤーとして出ているのは、日本のアプリ提供会社とプラットフォーマー、そして中国のアプリマーケットとソーシャルメディアです。
中国への進出状況

 

多くの日本企業はiOS版についてはApp storeを通してアプリ提供しています。ただしその課題として「集客」と「ジェイルブレイク」があります。

集客は日本であればいろいろとノウハウが有ると思いますが、中国では勝手が違い、なかなか難しい企業が多いでしょう。そこで代理店を利用するのが一つと言えます。

またジェイルブレイクの問題は大きなものがあります。多くのiPhoneユーザーがジェイルブレイクをしており、またジェイルブレイク用のアプリマーケットが存在します。そのため、ただApp storeに展開するだけでなくジェイルブレイク用のアプリマーケットへも提供する必要があります。この場合、図で言えば真ん中にある 91.com がそれにあたります。

 

集客に関しては日本と同じくプラットフォームにアプリ提供をすることで、集客を任せてしまうということも可能です。日本のプラットフォーマーが中国に進出しており、そこに提供すればユーザー獲得が可能となっています。GREEは残念ながら中国から撤退してしまいましたが、DeNAのモバゲーやドコモのdゲームが他のアプリマーケットと提携しており、仕組み自体は整っています。

 

以下では各プラットフォームごとに見ていきます。

 

■DeNAのモバゲープラットフォーム
QQ20130607-8

DeNAのプラットフォームの特徴は様々なアプリマーケットと提携している点にあります。モバゲーに出すことで他のプラットフォームへも出店している扱いになるので、細かなコントロールをせずに済むのがアプリ提供側に取ってはありがたいといえるでしょう。さらに大手ソーシャルメディアと会員連携もしており、それぞれのソーシャルメディアのアカウントで登録できるのは利点です。

このプラットフォームに直で出す場合、アプリの提供元はDeNAが中国で買収した天下网となっているように見えます。

 

・gloops
QQ20130607-2

奥丁戦紀 150,008ダウンロード  http://www.mobage.cn/plus/view.php?aid=3028
2013/01開始
「大連携!!オーディンバトル」の中国版。
gloops初の中国タイトル。
Android版もiOS版もモバゲープラットフォームで提供。

 

・CROOZ
QQ20130607-3
 神魔传承 112,750ダウンロード http://www.mobage.cn/plus/view.php?aid=3121
2013/01/07開始
「神魔×継承!ラグナブレイク」の中国版。
提供元がNetDragonなので、基本運営はNetDragonへお願いし、プラットフォームの1つとしてモバゲーを利用しているのかも知れません。
NetDragonは中国でオンラインゲームを手掛ける香港の上場企業。

 

・KLab
QQ20130607-4
召唤仙境 70,938ダウンロード http://www.mobage.cn/plus/view.php?aid=3573
「召喚アルカディア」の中国版。
KLab初の中国タイトル。
Android版のみ。

・D2C

QQ20130607-5

海贼幻想 241,351ダウンロード http://www.mobage.cn/plus/view.php?aid=3009
 2013/03/26
「海賊ファンタジア」の中国版。
Android版はモバゲーで提供し、iOS版は中国Appstoreに独自で提供中。

 

・Cygames
QQ20130607-6

巴哈姆特之怒 3,966,431ダウンロード http://www.mobage.cn/plus/view.php?aid=2424
 2012/10/10
「神撃のバハムート」の中国版。
Android版もiOS版もモバゲープラットフォームで提供。

 

これらの会社のダウンロード数を表で比較したものが下記になります。
Cygamesが圧倒的なダウンロード数を誇っているのがわかります。

QQ20130607-7

 ■GREEのプラットフォーム

GREEは先日のリリースのとおり、テンセントとの提携を解消し中国から撤退しました。中国側での記事では、原因として

・経営陣が日本人中心

・テンセントもGREEもプラットフォーム志向であり喰い合ってしまっていて、そもそもの提携が難しい

・大型タイトルが失敗してしまった

が挙げられています。

楽天と百度との提携解消と同じく、日本式ビジネスを持ち込んだことで、スムーズにいかなかった可能性があるようです。

 

■Tapnowのプラットフォーム
QQ20130607-9

セキュリティサービスでユーザーを囲い込んでいるQihoo 360 Technologyと提携。
QihooにはPCで約4億、スマートフォンで約7000万規模のユーザー基盤があるとのこと。
http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/1202/24/news140.html

 

■ドコモのdゲームプラットフォーム
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ドコモはチャイナモバイルと提携することで、チャイナモバイルのユーザーに対してアプリを提供しています。大手ゲーム会社以外にも、コンテンツ会社もこのプラットフォームに提供している点が特徴的です。ただしキャリア系のアプリマーケットと比べて第三者アプリマーケットの方が利用されているという話もあるようなので、どの程度利用されているかが気になるところです。

またドコモはBaiduとも提携しており、コンテンツへのBaiduからの流入を計るモデルのようですが、うまくいっていないという話を聞いています。
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/07/13_01.html

 

■KDDI
QQ20130607-12

ドコモに先駆けてチャイナモバイルと提携しています。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2011/0915/

「KDDIが提供するAndroid™アプリケーションを集めた専用カテゴリを「モバイル マーケット」内に新設し、チャイナモバイルのユーザに向けて、日本発の優良なアプリケーションを配信します。

第1弾として、2011年9月下旬以降、KDDIおよび株式会社アクロディア、株式会社サイバード、株式会社ジーツーコミックス、株式会社ジー・モード、日本エンタープライズ株式会社が提供する計22種類のAndroid™アプリケーションの配信を開始し、今後も順次アプリケーションを追加します。」

これ以降、話が出ていないようですので、あまりうまくいっていないのでしょうか。

 

■App store
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王道のアップルのアプリストアです。やはりこちらにまず出してみるというのが一番速いようです。というのもライセンスがなくても運営ができるためコントロールが自社のみで行える点にあると思われます。

以下は各社のアプリの状況です。App annieを参照しています。ランキングは基本売り上げランキングを参照しています。

 

・Aiming
A_1

龙骑物语 2013/04/16開始
「Lord of Knights」の中国版。
売り上げランキング
最高  96位
現在 207位

 

・D2C
A_2

海贼幻想 2012/11/21
「海賊ファンタジア」の中国版。
Android版はモバゲーで提供中。
売り上げランキング
最大  9位
現在 120位

安定して上位を維持しているのが読み取れます。AndroidよりiOSの方がうまくいっていそうです。

・nubeeA_3 Japan Life

親会社が日本の会社。
売り上げランキング
最高 1位
現在 圏外

 

 

・LINEA_4 LINE

売り上げランキング
最高 56位
現在 176位

 

・WINLIGHTSA_5 Elemental Knights Online

売り上げランキング
最高 165位
現在 圏外

 

・poppinA_6 Pixels & Dungeons

売り上げランキング
最高 432位
現在 圏外

有料版です。

 

・CYBIRD A_7恋愛の后宮

「イケメン大奥」の中国版。
売り上げランキング
最高192位
現在圏外

 

・ACCESS BRIGHTA_8僵尸来了

Playnora Inc.(韓国企業)が開発する「Zombie Street」の中国版。
売り上げランキング
最高263位
現在圏外

ダウンロード数は最高11位だそうです。

 

 

というわけで、わかるところだけをピックアップしてみてみました。

大量のダウンロード数を得た会社や安定して売上を出している企業もあるようです。

マーケティングにどれだけの費用を要しているかも加味しなければなりませんが、やり方次第では日本のアプリを中国で展開することも可能ではあるように思えます。

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コメント

  1. Doc より:

    Well done arlcite that. I’ll make sure to use it wisely.

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